かながわ農の逸品 さがみ地域

神奈川県の中心を流れる相模川の東側、湘南を含む地域
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野菜・きのこ

さつまいもチップ

サツマイモチップ

材料
サツマイモ 2~3本
揚げ油 1~2リットル
塩 2~3g

作り方
1 サツマイモの表面をきれいに洗う。
2 ボウルに水を張り、調理用スライサーを準備する。調理用スライサーが無いときは包丁で切る。
3 サツマイモのずんぐりした方の端を、サツマイモチップス一番小さい大きさになるように切る。
4 調理用スライサーでサツマイモを薄く切る。
5 サツマイモを薄く切り終わったら、水から出ているサツマイモを水に浸ける。
6 水に浸けたサツマイモをザルにあけ、浸け水をサットきる。
7 サツマイモをもう一度水に戻し、サッと洗う。
8 サッと洗ったサツマイモをザルにあけ、浸け水をよくきる。
9 鍋に揚げ油を入れ、揚げ油の温度を160~170度にする。
10 揚げ油にサツマイモを入れ、ゆっくり撹拌しながら、サツマイモがカリカリになるまで揚げる。
11 サツマイモがカリカリになったら、網ジャクシで油をきりながら取り出す。
12 油きりの上におき、冷ます。
13 冷えたサツマイモチップをポリエチレン袋に入れ、塩少々を振り、袋の中で塩をまぶす。
14 少々の塩味がついたら、食べるか、ポリエチレン袋に入れ、吸湿しないように保存する。

作り方のアドバイス

★サツマイモの水洗
サツマイモを洗うときはチョッとていねいに扱ってください。乱暴に扱うと皮がむけてしまいます。掘り取ってから間もないサツマイモはたわしで擦ると皮がむけてしまいます。サツマイモチップは皮もきれいな赤いリングになっているときれいに見えます。

★サツマイモの変色
サツマイモは切ったら直ぐ、水につけてください。切り口が褐変してしまいます。
そのため、スライサーの下に水を張ったボウルをおき、その上でサツマイモをスライスすると直ぐに水に浸けることができ、変色も防ぐことができるのです。。

★水切りしたサツマイモ
揚げ油に入れるサツマイモに水気が付いていると油に入れたとたんにプチプチと油がはね飛びます。水洗いし、水切りしたサツマイモに水気が付いているようでしたら、布巾かペーパータオルなどで水気を拭き取ってください。

★揚げ油の温度
揚げ物に慣れないうちは調理用温度計を準備した方が失敗がありません。
温度計が無いときは揚げ油に菜箸をいれてください。菜箸から細かい泡がシュワーッとあがればサツマイモ入れたら温度はOKです。


★サツマイモチップの保存
サツマイモチップを保存するときは吸湿と油の酸化に注意しなければなりません。
吸湿させないためにはポリエチレン袋に入れ、口をキュッと輪ゴムで止めるのが一番です。薄いポリエチレン袋でしたら二枚重ねにしてください。チャック付きの袋の場合もきちっと封をしておきましょう。
サツマイモチップはたっぷりの油を吸っています。油が酸化するので、できるだけ早く食べてしまいましょう。


by 神奈川県農業技術センター 農産物の上手な利用法